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2009年02月の雑記


2009年02月05日(木) 英語追加辞書と Domino 定義ファイル

巡音ルカの英語追加辞書が クリプトンのブログ で公開されましたね。

さて、どうしたものか。


あ、巡音ルカは発売日 (2009年01月30日) に店頭で買いました。

声の好みで言えばリンの方が好きなのですが、Domino 定義ファイル的にこちらを買わざるを得ませんでした ^^;ゞ

いずれはリンも買いたいですね。

とりあえずの感想は、


  1. あー、Bank Select ってそういう風に使うのね。
  2. クリプトン、やっちまったな…。
    (オーナーズ・マニュアルのミスが修正されていない件について)
  3. ちょ、常用単語登録 多過ぎ!

といった所です。

この 3. にも関係するのですが、英語追加辞書どうしましょうねー。

Domino 定義ファイルに どう反映させたものか。

とりあえず、パッと思い付くのは 次の 3つの方法です。


  1. CCM に全パターンを登録する。
  2. CCMLink を使用する。
  3. 外部ツールに任せる。

順番に検証してみましょう。


1. CCM に全パターンを登録する。

とりあえず、却下の方向で。

一見便利なようですが、音素の分離が出来ないので、おそらく実用性は低いでしょう。

あと、CCM が いくつあっても足りませんし。

とりあえず、オーナーズ・マニュアルに書かれていたパターンの日本語発音だけは入れておきました。

追加辞書も 「日本語読み」 だけは入れておこうかなと思ったのですが、「これ何行くらいあるのかな?」 と思って 「.xls」 ファイルを開いて見て、諦めました。

「1000行」 なんて無理です。


2. CCMLink を使用する。

やるとしたらこれですが、現在の Domino の仕様 (CCM の複数の挿入が 「貼り付け」 仕様) だと、使い難いです。

まあ、要望を出した (「挿入貼り付け」 仕様を追加希望) ので、この点はクリアされる前提で話を進めるとして、問題はクリプトンが 「追加辞書に関しましては、今後も多数の単語を追加していく予定です。」 と言っている件。

当然、その都度バージョンアップさせないと いけなくなるわけですが、どこまで付き合い続けられるか分かりません。

おそらく途中で止めて、中途半端なものになってしまうでしょう。

だったら、初めから入れない方が良い、という結論になります。


あと、容量がどんどん増えて行っちゃうんですよね。

「日本語読み」 くらいは入れるべきでしょうけど…1000行かぁ…どうしようかなぁ。


3. 外部ツールに任せる。

結論としては、もうこれしかありません。

Domino 定義ファイル内に英単語を反映させるのは厳しいです。

単語を検索すると、登録されている 「音素記号 + Value に入力するナンバー」 が表示される、というような感じの フリーソフト を誰かが作成してくれるのを待ちます。

それを見ながら、Domino で入力する、という形になります。


まあ、結局の所は、VOCALOID2 Editor で歌詞の入力を済ませるのが一番早いんでしょうけど。

でも、細々とした調整は Domino の方がやりやすい気がするので、そういうツールの需要はあると思います。

(…ので、どなたか作って下ちぃ ^^;ゞ)


ところで、「.udc」 ファイル (VOCALOID Editor 用辞書ファイル?) の中身を覗いてみましたけど、これ物凄く単純な作りになっていますね。

「入力する単語 + タブ + 音素記号 + 改行」

ユーザーが手軽に作ったり、使いまわしたり出来そうで、良い感じです。


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2009年02月