国内最大級のDTM系検索サイト 「CMC (COMPUTER MUSIC CENTER)」 が閉鎖されたようです。
閉鎖についてのお詫び
いつもCOMPUTER MUSIC CENTERとGamers Clubに来て下さってありがとうございます。
個人的な都合によりメンテナンスの目処が立たないため、本日を持ちまして閉鎖させてもらうことにいたしました。
ご期待に添えず、この様な結果となりまして、本当に申し訳ございません。
今までの約10年間、ご利用いただいたりご登録下さったり支えて下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。2007年09月03日(月)19時45分 窪田しのぶ・窪田かおる
「閉鎖についてのお詫び 」 より
CMC にはサイト開設前から非常にお世話になっています。
長い間、ありがとうございました。m(_ _)m
閉鎖に伴い 検索系 の 「CMC (COMPUTER MUSIC CENTER)」 のリンクを外しました。
長い間、ありがとうございました。m(_ _)m
これまでトップページにアリスソフトの新作の通販締切日をメモっていたのですが、最近はもう特典が付かなくなったのでメモするのを止めることにしました。
最後の特典って何だったかなー? ^^;
GSモード (仮) と XGモード (仮) が自動的に切り替わるようになりました。
やっぱ、自動じゃないと話にならないですよね。
しかし、XGモード (仮) の方はドラム関係で少々問題があります。
「把握している問題点 」 の 「メロディパートの楽器がピアノに化けてしまうことがある。」 と 「ボリュームとパンポットの値が反映されていないことがある。」 なんですが、根本的に解決するには、元の MIDI を修正する必要があります。
修正内容は次の2点です。
このように修正すると、この2つの問題は起きなくなると思います。
ただし、演奏の途中でドラムの楽器を変更している場合はアウトですが('A`)
【原因】
XGモード (仮) では、「XGToGSEmu=1」 というコマンドを使用しています。
これは、XG のドラムパートを GS音源でメロディパートに化けないようにするためのもので、これを使用すると 「Bank MSB = 127」 を 「F0 41 10 42 12 40 CH 15 01 (02 かも) CS F7」 (GS のドラム追加のエクスクルーシブ) として送信するようになります。
ところが、MSGS はドラム追加のエクスクルーシブを受信すると、リセットが掛かったような動作をしやがります。
こんな感じで実験してみたのですが、MSGS はドラム追加のエクスクルーシブを受信すると、(おそらく) 全ての CH で CC#120 All Sound Off もしくは CC#123 All Note Off が掛かり、次のパラメータが初期化されます。
※ Program Change、CC#64 Hold Pedal、RPN は初期化されませんでした。
※ CC#91 Reverb、CC#93 Chorus、CC#94 Delay は不明です。
そんなわけで、XGモード (仮) の場合はドラムパートの Program Change を受信した時点で 「CC#1 Modulation、CC#7 Volume、CC#10 Panpot、CC#11 Expression、Pitch Bend」 の値が初期化されてしまうことになります。
回避するためには、Program Change の位置をこれらよりも前に置かなければなりません。
修正するのって、かなり面倒ですよね…。
「XGToGSEmu=1」 を使わなければ、この問題は起きないのですが、その代わり複数のドラムパートに対応出来なくなります。
ドラムパートを取るか、パラメータの正常化を取るか…。
結局、パラメータの方は (面倒ですが) 演奏モニタをクリックして行けば解決するのに対し、ドラムパートの方は対応させない場合は解決策が無いので、ドラムパートの方を選びました。
「何か演奏がおかしいような…?」 と感じたら、演奏モニタをクリックしてみて下さい。
いつからか忘れましたが、Mozilla Thunderbird 2 でメールの送信が出来なくなっていたのですが、ようやく解決しました。
「ツール → アカウント設定 → 送信(SMTP)サーバ」 で 「セキュリティと認証」 の 「ユーザー名とパスワードを使用する」 のチェックを外すと、無事送信されるようになりました。
何がどうなったのかサッパリ分かりませんが、解決して ほっと一安心。
…のは良いんだけど、マニュアル作るのマンドクセ('A`)
とりあえず、先行公開してみるテスト。
とりあえず、分かったことは、VOCALOID2 (VSTi) ではノートイベントは使用しないので、Domino で音階プレビューしながら打ち込むことは不可能だということ。
(打ち込んでから 「演奏開始」 で再生させることは可能です。)
あ、Domino で VOCALOID2 を使う時は、VSTi ホスト を MIDI Yoke 経由で繋げて使います。
私は 「Cantabile Ver 1.1.0.1130 + 日本語化パッチ」 を使用しています。
Cantabile の MIDI-IN に MIDI Yoke NT: 1、Domino の MIDI-OUT にも MIDI Yoke NT: 1、という感じです。
そのうち MIDI講座の方でチュートリアルみたいなものを書くつもり。
で、NRPN (というか CCM) で打ち込みは可能なんですけど、色々制限があります。
まず、Domino → VOCALOID2 Editor へのコンバートは不可能だと言うこと。
私の Domino 定義ファイル では、ノートを使用せずに NRPN で打ち込むため、VOCALOID2 Editor で読み込んでもノート情報無しになってしまい、読み込んでくれません。
これが何を意味するかと言うと、低負荷で処理される 「wave 書き出し」 が使用出来ない ということです。
必然的に、高スペックが要求されます。
…VSTi から 「wave 書き出し」 が出来るソフトなら問題無いのかな?
DAW はサッパリなのでよく分かりません。
一応、録音自体は Cantabile でも簡単に出来ますが、作り込んだデータだとモタったり途切れたりしそうな悪寒…。
もっとも、ウチのマシンだと VOCALOID2 Editor で普通に再生するのも厳しいのですが。
PC 新調しろよ、って話ですよね…。
さて、次の問題。
VOCALOID2 (VSTi) にはノートイベントが無いので、Gate Time が存在しません。
発音の長さは ms (ミリ秒) で行います。
ということで、テンポ と Gate Time から ミリ秒 を計算する必要があります。
例えば、四分音符を入力する場合、ノートなら Gate Time を 480 にするのですが、VOCALOID 2 では 「Duration」 というパラメーターに ミリ秒単位 で入力しなければなりません。
わざわざ計算なんてしていられないので、誰かフリーソフトで補助ツール作って下さい(>△<)
イメージとしては、こんな感じ。
[Tempo] [計算] ♪ 1920 [ms] ♪ 1680 [ms] ♪ 1280 [ms] ♪ 1440 [ms] ♪ 1200 [ms] ♪ 1080 [ms] ♪ 960 [ms] ♪ 720 [ms] ♪ 640 [ms] ♪ 480 [ms] ♪ 360 [ms] ♪ 320 [ms] ♪ 240 [ms] ♪ 180 [ms] ♪ 160 [ms] ♪ 120 [ms] ♪ 90 [ms] ♪ 80 [ms] ♪ 60 [ms] ♪ 45 [ms] ♪ 40 [ms] ♪ 30 [ms] ♪ 15 [ms] ♪ 10 [ms]
数値は Gate Time で、自由に変更可能。
[Tempo] を入力して [計算] ボタンを押すと、それぞれの Gate Time に合わせた [ms] がまとめて表示される、みたいな。
とりあえず、こんなところで。
お次は使い方を簡単にメモしておきます。
【最初にやること】
【「新規作成」 後にやること】
【作成手順】
【VOCALOID2 用のノートの入力の仕方】
【ノートのパラメーターの変更手順】
とりあえず、これでベタ打ち状態での打ち込みは出来ると思います。
後は、1音1音に対して、残ったパラメーターを調整したり、Expression (Dynamics) や Voice Change Parameters、Vibrato Rate、Vibrato Depth 等を手動で入力します。
ちなみに、VSTi だと自動ビブラートの設定が (たぶん) 効かないので、揺らしたい場合は Vibrato Rate と Vibrato Depth を手動で入れないといけません。
それなりに面倒ですが、その代わり、VOCALOID2 Editor で作るよりも 細かく、思い通りの編集が出来るはずです。
あ、パラメーター挿入に関して、一つ注意点があります。
「※ 削除禁止! 300 Note Message On ※ 削除禁止」 〜 「329 End of Note Message」 はワンセットで使って下さい。
この間に他のイベントが入ると、発音されなくなります。
ということで、頑張って Domino で入力してみましょう♪
おそらく、操作に慣れて来たら、VOCALOID2 Editor を起動することは無くなるのではないかと思います。
さて、話は変わって、定義ファイルを作るために簡単に触ってみた感想をちょこっと書いてみます。
何となくですが、「歌手エディター (Singer Editor)」 が鍵を握るんじゃないかと思いました。
NRPN にも存在する6つのパラメーターを調節して使うわけですが、NRPN の方は MSB しか使っていないので範囲は 0 〜 127 (-64 〜 0 〜 +63) になるのですが、歌手エディターの方は -127 〜 0 〜 +127 と倍動かせるんですね。
更に NRPN も加算されるとしたら…音作りの幅が相当広がるんじゃないかと思います。
(使ってないので、実際はどんなものか分かりませんが^^;)
あんまり使っていないので、感想としてはこんな程度です。
あー、あと、ウチの PC でも動いて一安心しましたw
もっとも、公式のデモソングの3番が まともに再生出来ないんですけどね(;´Д`)
1番と2番は かろうじて、という感じ。
とりあえず、「ぶっさんてんのうた」 でも作ってみて、実用に耐えられるかどうかテストしてみようと思います。
実際に打ち込みを開始してみると、想像以上に難しく かつ 面倒くさい…やってられねぇ! ということが分かりました(;´Д`)
ということで、前言を撤回して、作成手順をもう少し現実的なものにします。
【作成手順】
後は1音1音に対しての Expression、Vibrato、Voice Change Parameters 等 を手動で入れて行きます。
という感じですね。
ということで、どちらか一方のみで完成させるのではなく、住み分けするのがベストのようです。
単体で使用するパラメータ (というか、VOCALOID Note Message) は VOCALOID2 Editor で行い、連続で入力する (される) パラメータは Domino で行う、という感じです。
で、絶望した話ですが、ウチの PC では、「ぶっさんてんのうた」 の打ち込みは かなり厳しいことが分かりました。
やっぱり PC を買い換えないとイケナイ風味。
(まあ、必要環境を満たしていないので当たり前ですが)
詳細は また後日に。
まずは、バージョンアップっと。
VOCALOID2 の Expression (Dynamics) の初期値が 64 だったので、新規作成時のイベントをそれに合わせました。
で、初音ミクですが、うまくいかないと絶望しますが、うまくいくと すげぇ楽しいですねw
とりあえず、作成中のサンプルをお聞き下さい。
いやー、ベタ打ち状態でこれだけ歌ってくれるっていうのは、そりゃハマっちゃいますわな。
あ、上の mp3 は VOCALOID2 Editor で 「Wave 書き出し」 しました。
ウチの環境で Domino 経由で演奏すると こうなります。
Cantabile 単体だと、少し良くなりますが、でもやっぱり微妙に処理落ちしています。
ということで、私の環境だと、Domino での編集は出来ませんが、VOCALOID2 Editor でなら行けそう風味です。
Cantabile 単体で何とかなれば、Domino で作り込むんですが…。
まあ、他にも何曲かベタ打ちで試してみようと思います。
一つ気になったのは、Cantabile 単体だと妙にピッチが効いていること。
データは同じはずなんですが…何か手順を間違えたかなぁ…?
あ、もしかして処理落ちが原因なのかな?
日本語入力にブレスを入れるのを忘れていました(- -)ゞ
「ん」 の種類を増やしました。また、ブレスのナンバーをずらしました。
分かって来ました。
とりあえず、バージョンアップっと。
Delay の入力欄を 「Value → Gate」 に変更しました。また、日本語の種類を増やしました。そして、「ゆ」 以降の日本語入力のナンバーがズレました。※ 以前のバージョンで日本語入力を使用していた方は修正する必要があります。m(_ _)m
イベントグラフ・フィルター 選択用のイベントの Gate に Delay を入力するようにしました。
で、今回分かったこと。
どういう風に作って行くのか、何となく分かった気がします。
あとは、マニュアルを作成して、いくつか実験してみて問題が無ければ正式公開します。
週末には出来るといいなぁ。