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2009年06月の雑記


2009年06月03日(水) 長い 2 〜 3日 でした。

結局、2週間掛かりましたね (- -)ゞ

(しかも、まだ終わってないという…。)


ということで、「YAMAHA VOCALOID Domino 定義ファイル」 を更新しました。

以前のバージョンとは、全然別物になっています ^^;


Domino の CCM 復元機能により、VSQ の解析とかが楽に出来るようになったり、Domino の機能追加により、ノートイベントの値をイベントグラフから変更出来るようになったり、色々と作りやすくなったかと思います。

やはり、Domino の機能追加が大きいですね。

(たかぼーさん、いつもありがとうございます ^^ )


例えば、アクセントやディケイをイベントグラフで変更出来るというのは、結構大きいと思います。

イベントリストだと、表示枠のサイズの関係で、せいぜい 2個ずつ くらいしか表示出来ないんですよね。

イベントグラフだと、4小節くらいは余裕で表示出来るので、フレーズ単位でまとめて編集が出来るようになります。


あと、発音記号を 「挿入 → コントロールチェンジ(複数)」 から入力出来るようにしました。

(「日本語版 発音記号一覧」 or 「英語版 発音記号一覧」 フォルダの中にあります。)

正直、これしか思い付きませんでした ^^;

何も無い状態よりは、入力しやすいのではないかと。


そんなこんなで、何とか形になりました。

とりあえず、Ver 1.00 β ということで、ミスが無いことを祈ります。


2009年06月05日(金) MIDI 3曲追加

正式公開です。



【新曲について】

色々と投げ出しました (´・ω・`)

音色作り や バランス調整は本当に苦手です。

…とか言って、全然練習しないから、いつまで経っても上達しないのですが (- -)ゞ


【MIDI のページについて】

ページを新しくしました。

古いものも、徐々に移動させる予定です。

当分は、昔のデータの作り直し作業が続きそうです ^^;


2009年06月09日(火) Synth1 の定義ファイルを作り直し中。

初期イベントの配置に問題があるため、バージョンアップさせる必要があるのですが、ついでに もう少し使いやすくします。

具体的には、XG2k の 「○○ Parameter」 のような感じで、各音色の初期パラメーターを 「TemplateList」 に登録します。

(「ControlChangeMacroList」 の方だと、コメントデータを挿入出来ないため、「TemplateList」 にします。)


そんなわけで、各音色の初期値をチェックするために、「.sy1」 ファイルの内容を調べてみました。

No.ParameterOffset
0osc1 shape0
45osc1 FM modulation0
76osc1 det.0
1osc2 shape1
2osc2 pitch0
3osc2 fine0
4osc2 kbd track0
5osc mix0
6osc2 sync0
7osc2 ring0
8osc p⁄w0
9osc key shift0
10osc mod env on⁄off0
11osc mod env amt0
12osc mod env Attack0
13osc mod env Decay0
71osc dest.0
72osc1,2 tune0
14filter type0
15filter Attack0
16filter Decay0
17filter Sustain0
18filter Release0
19filter freq.0
20filter res0
21filter amt0
22filter trk0
23filter sat0
24filter vel0
25amp Attack0
26amp Decay0
27amp Sustain0
28amp Release0
29amp gain0
30amp vel0
59arpeggiator on⁄off0
31arpeggiator type1
32arpeggiator range0
33arpeggiator beat0
34arpeggiator gate0
65delay on⁄off0
82delay type0
35delay time0
83delay sprd.0
36delay feedback0
37delay d⁄w0
66chorus on⁄off1
64chorus type1
52chorus delay time0
53chorus depth0
54chorus rate0
55chorus feedback0
56chorus level0
60equalizer tone0
61equalizer freq.0
62equalizer level0
63equalizer Q0
90Panpot0
77effect on⁄off0
78effect type0
79effect ctl10
80effect ctl20
81effect level0
38play mode type0
39portament time0
74portament auto mode0
40Pitch Bend Range0
73unison mode0
75unison detune0
84unison pan speed0
85unison pitch24
50wheel LFO01 depth sens.0
51wheel LFO01 speed sens.0
57LFO1 on⁄off0
41LFO1 destination1
42LFO1 LCD0
43LFO1 spd0
44LFO1 amt0
67LFO1 tempo0
68LFO1 key0
58LFO2 on⁄off0
46LFO2 destination1
47LFO2 LCD0
48LFO2 spd0
49LFO2 amt0
69LFO2 tempo0
70LFO2 key0

たぶん、こんな感じです。

Type 系に Offset があるので、ちょっと困りますね。

最初っから、これを調べておいて、これを元に定義ファイルを作るべきだったなぁと ちょっぴり後悔しています。

まあ、手動入力する (変換パッチとか作れない) から関係ないですけど (T T)


ということで、全音色分を手動入力中。

どのくらい掛かるかなぁ…。


2009年06月19日(金) Synth1 の定義ファイルを作り直し中。の続き。

デフォルトの 「.sy1」 ファイルはバージョンが古く、値が微妙に異なっているということに気付いたので、下記の作業を行いました。


  1. Synth1 を起動。
  2. 「write」 ボタンで、Bank No. 「1」 に保存。
  3. Synth1 を終了。
  4. 保存した 「001.sy1」 ファイルを 「作業」 フォルダに移動。
  5. 「soundbank00」 フォルダの 「001.sy1」 ファイルを削除。
  6. 「soundbank00」 フォルダの 「002.sy1」 ファイルを 「001.sy1」 にリネーム。
  7. Synth1 を起動。
  8. 「write」 ボタンで、Bank No. 「1」 に保存。
  9. Synth1 を終了。
  10. 保存した 「001.sy1」 ファイルを 「002.sy1」 にリネームしてから、「作業」 フォルダに移動。
  11. 「soundbank00」 フォルダの 「001.sy1」 ファイルを削除。
  12. 「soundbank00」 フォルダの 「003.sy1」 ファイルを 「001.sy1」 にリネーム。
  13. Synth1 を起動。
  14. (以下省略)

こんな感じで、全ての 「.sy1」 ファイルのバージョンを 「108」 にします。

それから、「.sy1」 ファイルの値を見ながら、Offset を反映させつつ、ひたすら手動で入力して行きます。


そんなこんなで、「soundbank00」 のみ、入力が終わりました。

…約 10日間、掛かりました ('A`)


当初の予定では Extra Banks Package も含めるつもりでしたが、単純計算で

「6 (bank) × 10 (日) = 60 (日)」

…なんて日数が掛かることになるので、諦めます。

(その間、他の作業が一切出来ませんので…勘弁して下さい。m(_ _)m)

変換ツールとか作れれば、一発なんですけどね。 (- -)ゞ


あとは、「ミスが無いか軽くチェック → 説明書代わりの html を作成 → 公開」 という流れになります。

ミスが無いことを 「心の底から」 祈ります。


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2009年06月